以前にも書きましたが、高木ゼミでは、土曜日の午後6時過ぎから8時まで中学3年生の夏前講習を実施しています。中学3年生は部活の真最中、部活が終了してからでも間に合う時間に設定しました。それでも、部活の遠征や試合などで遅刻する場合もあります。
先週の土曜日、講習の終了時間にある生徒が飛び込んできました。「よく来たね」とその生徒に声をかけると、「今から、受けられなかった授業の内容を自習していってもいいですか?」と生徒。
心の中で「何しに来たの?」と思ってしまっていた私は(オイオイ何だと!!)、嬉しさ100倍です。
と同時に、生徒たちに「変われ、変われと」言ってる割に、変わってないのは自分ではないかと反省しきりです。
「自ら変わらない者は、人を教える資格はない!」です。
村上先生より
例年より早い梅雨入り、5月なのに2つめの台風。やはり今年は変です。
天気といえば、気圧のバランスで晴れたり曇ったり、要は空気の流れ。
たかが空気の動きなのに台風に成長してしまう。自然は不思議である。
これだ! 次のガリレオのテーマは「空気」にしよう!
見えないけど、その力は強く、奥が深い。
その見えない空気を生徒たちに見せてあげよう!
次回 ガリレオクラブ
『空気の底力』
7月16日 常滑本郷校
乞うご期待
磯貝先生より
今週、駿英会6年生に新聞はこう読もう!と話しました。
【新聞をよく読む子ほど学力が高い】と言われています。OECD(経済協力開発機構)という世界の先進国の組織が実施したPISA(ピサ=生徒の学習到達度調査)で明らかになりました。
学力の向上、生きていく力、自分の頭で考える、と合わせ私立中学校の入試では時事問題が出題されますので、多くの内容に触れてほしいと願います。
ジャーナリストの池上彰氏によると、新聞記事の文章には、逆三角形(上が大きく、下が小さい。大事なニュースを先に書くスタイル)という大原則があるようです。
塾生諸君、また保護者の皆様、親子でじっくり新聞を読んで見ませんか?
<学生向け紙面(中日新聞)>
毎週月曜日掲載:中高生向け 中高生ウイークリー
毎週金曜日掲載:小学生~大学生向け 発言 ヤング
毎週土曜日掲載:小学生~中学生向け NIE学ぶ
毎週日曜日掲載:小学生~中学生向け ジュニア中日
尾之内先生より
月は地球の衛星で、お互いに引っぱり合っていて、そのせいで潮が満ち引きする。息つく暇もおしむほどの勢いで子どもたちがそう教えてくれました。
――月と地球はどうやって引っぱり合っているの?私がたずねると、
「重力!」
――見えないよね?どうして引っぱり合っているってわかるの?
「重力は見えないって書いてあった」
確かにその通りです。
――先週は月がきれいだったけど、みんな見たかな?
「……」
月ではウサギがお餅つきをしている。日本ではそう言われてきました。ヨーロッパでは、月ではおばあさんが本を読んでいるとか、男性がまきをかついでいる、大きなハサミのカニがいる、西アジアではライオンがいる、そんな風に言われています。

そんな話をすると、子どもたちは正しく「それはクレーター」だ、と教えてくれました。どこから見たって月は一つだと。おまけに月はいつも地球に同じ面しか向けていないということまで。
――A君とB君が「同じ一つの月」を見たとしても、月を見たときのA君とB君の感想は違うかもしれないよね。それは「A君の月」と「B君の月」があるということじゃない? 人の数だけ「月」があるんだよ。
そう、理科の授業ではありません。月をテーマに、短歌に親しもうという国語の授業中のひとこまです。
重岡先生より
アメリカでのこと、ある朝、腕時計は午前7時なのに携帯電話の時計は8時!
どうなっているんだ? 携帯が壊れた? それとも腕時計? 状況が分からず、戸惑いました。欧米には、夏の間、太陽の出ている時間帯を有効に利用する目的で、本当の時刻より1時間進める『サマータイム制度』があるのを、その時初めて知りました。日が出ている間に活発に活動し、夜は静かにするという生活スタイルを守る目的もあるようです。
夏の電力不足が叫ばれる中、日本でも東京都庁が「都庁版サマータイム」を今年の7月から導入ようです。こういった時間の使い方の工夫が導入され、社会がよりよい方向に変わっていくといいですね。(*^_^*)

≪夏時間開始時、時間を1時間早める≫ ≪夏時間終了時、時間を1時間戻す≫
榎本先生より
1学期中間テストが鬼崎中学・青海中学とも5月26日27日の両日に実施されます。
22日の日曜日は1時から7時までの6時間の長丁場でしたが、よく集中し勉強にとり組んでいました。
こちらにまでその熱気が伝わってきます。
特に中3生の集中力は別格です。(さすが受験生!! )

(22日の様子です)
この努力は、必ず結果としてかえってきます。
最後まで共にがんばろう!
杉江先生より
中学生には、定期テスト対策問題集『切磋琢磨』を配付しています。
その精度の高さから、生徒に大人気の問題集です。
そして今回も、見事に的中したようです。
生徒が、「この問題、テストにそのまま出たよ!」と嬉しそうに報告してくれました。
一生懸命、心をこめて作った甲斐がありました(^o^)
「モチロン出来たよね?」とイタズラ心を出して聞いてみると…
「当然じゃん!」と頼もしい答えが返ってきました。それなら安心☆
次のテストでも、大切に使って下さいね♪

井元先生より
高木ゼミでは先週土曜日から、高校入試のための「夏前」講習を開始しました。
部活を引退して本格的な受験勉強を始める夏休みの前、一歩先んじて中1、中2の基礎基本を学び直すものです。
教材はTTS( Takagi’s Thorough Study 高木ゼミ徹底学習 )。高校入試に必要な知識を凝縮したもので、受験勉強を常にここから始めます。
受験生として、自分が変わる第1歩です。「大きく夢を描け! 受験生!!」

入試必携「TTS」

集中して学習に取り組む中3受験生
高木ゼミは、受験勉強を成長の一環、つまり「夢の実現に向かって、自らの課題を創造し解決していく訓練」として捉え、受験生をサポートしています。
村上先生より
各高校・中学ではテスト期間に入っています。
今年度の1回目、さすが生徒たちの気合いの入り方がちがいます。
15日新知校の日曜開校。校舎は高校生たちのやる気であふれていました。この時期のテストは、「今までの私とは違う」「私は変わる」といった決意が中学生から高校生までみなぎっています。活気のある休日の塾は気持ちがいいものです。
その中でもひと際目をひくのは高校1年生。
中学から高校と、環境がガラリと変わり、勉強に対するモティベーションが他学年とはひと味ちがいます。
中学とは質も量もちがう課題に戸惑いながら、一心不乱に机に向かう1年生たち。
この姿勢、この意欲を持ち続けることが、3年後の実りにつながるはずです。
磯貝先生より
先週の土曜日、今春受験した生徒が顔を見せにきてくれました。2ヶ月ぶりに会いましたが、何かたくましさえ感じました。
朝7時すぎの電車に乗って、毎日通学していることを考えれば当然のことかも知れません。
多くの生徒が、学校に入ってびっくりしたことは、『眼鏡をかけている生徒』が多いことだそうです。
何より感心するのは、皆が本当に仲良しだということです。しばし歓談の後、皆で公園で遊んでいました。
塾を慕い来てくれたこと、本当に嬉しく思います。
今後、彼らが大きくはばたくことを願ってやみません。
【制服姿の生徒たち】尾之内先生より