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スイセン

先日、帰宅した時のことです。玄関先でふと足が止まりました。
鼻先を、すがすがしい甘い香りがかすめたからです。
とけるような甘さではなく、澄んだ甘さの、どことなく酸味も感じさせる香りです。
なぜかいったん空を仰ぎ、それから視線を足元に投げると、凛と白いスイセンの花が暗闇に浮かびあがっていました。

次の晩も、爽やかな香りと鮮やかな白い花に、私は思わず足を止めました。

どうして昼間は気づかないのだろう?
いそがしくて、香りや花に意識が向かないから?
それもあるだろうけれど…どうも釈然としないな……
明日はきっと、昼のスイセンを見てみよう。
そこでその晩、「スイセン」と書いたメモを玄関に貼ってから休みました。

翌日…

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まっ白いスイセンの花は、まぶしい陽の光に照らされて、かすんでいました。そしてあの香りは、周囲の草木のイキレ――「熱れ」というにはまだ季節ははやいですが――と昼間の喧騒に――聴覚と嗅覚にはきっと関連があるのだと思います――、すっかりかき消されていました。

明るい光をあびてこそ、さまざまなことが分かってくる、私たちはそう考えがちです。
しかし、あまりにまばゆい光の中ではかき消されてしまうものもあるはずです。

皆さまのご協力のおかげで、本日、懇談会が終了いたしました。皆さまお忙しい中、足をお運びいただき、誠にありがとうございました。
明確な数字、これはもちろん大切です。
しかし、それだけではない「何か」を、皆さまにお伝えできていれば幸いです。

重岡先生より

芽吹きの春

「さあ、今日は曜日の単語テストをするぞ。」
Sunday  Monday  Tuesday  Wednesday 
ここまでは、みんな順調でした…。

ところが、
どうしても木曜日と土曜日を思い出せない生徒がいます。
鉛筆を握りしめたまま、ずっと考え込んでしまいました。
T… Friday Sa…
結局、思い出せずにテスト終了。

小6中学準備講座での一コマです。

黒板に「ThursdayとSaturday」と書くと
「あーっ。urが出て来なかった。」と、悔しそうに一言。
もう1回テストをさせてくれ。と申し出てきました。

ローマ字読みで、覚えようとした結果でしょうか。
全員で、Th やur の発音練習をしました。
つぶやきながらThursday, Saturday と書いて覚え直しました。
もう、スムーズに書く自信があるようです。

その意欲的な取り組みは、
頼もしい中学生への変化を感じさせてくれます。

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榎本先生より

懇談会が始まりました

本日から3日間、小中学生の懇談会を行っています。

家庭では見せないお子さんの様子をお伝えしたり、我々の知らないお子さんの一面をお聞きしたりすることができます。
学習の進め方やお困りごとの解決策を提示できることもあり、私たちにとってとても貴重な機会となります。

個々の問題の解決策は、すでにお子さんの心の中にあります。
それに気付き、引き出していくお手伝いが出来たらと思っています。

こちらから一方的に指示するものではありません。
指示するのではなく、よき道案内人になれればと思っています。

これからもお子さんの夢の実現のために頑張っていきます。

杉江先生より

来訪者

24日の授業中のことです。

「何、あれ?」
生徒が、壁の『黒い物体』を指差しました。

「何だろう?」
近寄って確認します。
コウモリが張り付いているではありませんか!

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「何故? 何故そこにいる?!」
「いつ、どこから入って来たのだ?!」
と、内心慌てる私。

それに対して、
「騒がなければ、何もしてこないでしょ。」
なんと冷静な生徒たちでしょう。普段通りに勉強を進めていました。

想定外の来訪者には驚きましたが、授業を邪魔されずに済みました。
生徒たち、授業中に騒がないでくれてありがとう。
メリハリがつけられる、頼もしい姿に、感動しました。

井元先生より

ストーブ

今年の冬はことのほか寒く、北向きの私の部屋は暖房なしには過ごせません。暖房として使っているのは、円筒形の昔ながらの対流式ストーブ。エアコンや様々なヒーター、床暖房が主流の今では見たことがないという子どももいるのでしょう。

このストーブ、あまり便利とは言えません。点火にはマッチやライターが必要です。カセット式の燃料タンクなどは付いていませんから、ストーブ自体を灯油の保管場所まで運んでいかなければなりません。給油口が狭いので電動の給油ポンプも使えません。夜に給油しなければならない時は、本当に気が重くなります。
そして、芯の掃除。これをしなければ不完全燃焼を起こしかねません。

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このストーブを20年以上使っています。
今ではスイッチを入れればすぐに温まる暖房器具が当たり前ですが、ストーブを買った当時は、この面倒さが当たり前だったのです。その上、構造が単純ですから故障もありません。つまり、買い換える動機がないのです。

20年前まで私たちが当たり前と考えたことが、今ではとても煩わしいことと思えてしまいます。その煩わしさはいったい誰が負担してくれているのだろうかと考えてしまいます。
昨年、日本を大きな災禍が襲い、この対流式のストーブが活躍したと聞きました。

村上先生より

懐かしい味!

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帰宅すると、食卓の上に
『サッポロ一番塩ラーメン』
おお、懐かしい!

―― 食べていいのかな?
そんな迷いなど瞬時に吹っ切り、鍋を火にかける、
具は、何も加えません もうそのまま、袋の能書きどおり
黄色い粉スープを加えると、
こっくりとした塩の風味が鼻腔をくすぐります
おお、このにおい!

ちぢれた麺を口に運ぶと、
うまい!
すりゴマは欠かせない脇役
これこそ、幼児期の私の空腹を満たした味でした


幼い頃、日曜はラーメンの日と決まっていて、
それがすごく楽しみで、
はやく日曜にならないかなぁ といつも思っていました

磯貝先生より

快挙!!

駿英会5年生の1月度月例テストの結果が戻ってきました。
小学5年生1,645名の受験者に対し、何と1位・2位を独占しました。

1年後の受験に向け、小学5年生も頑張っています!

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尾之内先生より

ジコチュウ

「先生、これって『ジコチュウ』だよね」
そう言ってケラケラ笑っている中2生の手元をのぞきこむと、
……『走れメロス』……
国語の教科書が開かれていました。

「笛を吹き、羊と遊んで暮してきた」だけの、「政治がわからぬ」自然人メロスが、
老人の話を聞いただけで、
「激怒し」、「正義」をふりかざし、
「人の心を疑うのは、最も恥ずべき悪徳だ」、
なんてことを言って、
最高権力者を殺しに行くのです。

ここだけ見れば、これは「叛乱」であり、「テロ」です。生徒たちの言う通り、戦争ばかりしている「あの国(々)」の正義とあまり変わりません。

『人間失格』で描かれる人間不信の極点に立つ王ディオニス、
そして、
どこまでも人間を信じる無垢なメロスとその友セリヌンティウス。
どちらも「ジコチュウ」です。
そうでなければ、公衆の面前で恥ずかしげもなく自分の心をさらけ出し、「クサイセリフ」をしゃべり散らせるわけがありません。

じゃあ、「人間を信じるジコチュウこそすばらしい」、と礼賛されているのか、となると…

これは太宰の作品です。
語り手は、結局、どちらにも共感を寄せていないように思えます。

「勇者は、ひどく赤面した。」
作品はこう締めくくられています。
むき出しの裸体だけでなく、
むき出しの心もまた、ひどく恥ずかしいものではないでしょうか。


――でも……『これ』って言っただけで、相手に『これ』が『何』なのか『誰』なのかわかるはずだ、って思うのも、かなり『ジコチュウ』じゃないか?
…………

重岡先生より

継続は力なり

高校時代の友人と久しぶりに会いました。
吹奏楽部に所属していた彼は、とにかく音楽が好きだったのを覚えています。

「今でも、トランペットの練習を毎日、欠かさないよ。」と楽しそうに話してくれました。
今も地区の音楽合奏団に参加して活躍しているそうです。
彼の「継続する能力」に感心しました。

生徒の中にも「継続する能力」に優れている子がいます。
サッカー・空手・そろばん・ピアノなどなど…
将来、プロになりたいと思う子もいれば、趣味の領域で十分という子もいます。

彼らの話を聞くと、大人だから子供だからということに関係なく、勉強以外にも続けてがんばっていることがあるのだなあと感心します。

  『継続は力なり』

改めて、とても大切にしたい言葉です。

榎本先生より

明るい夜、暗い夜、冬の夜空

昨日は四日市市沿岸がとてもはっきり見えました。その向こうの鈴鹿山脈には厚く雲がかかっていたにもかかわらず、です。
やはり、冬は空気が澄んでいるんですね。

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ふと、小学生のころのことを思い出しました。
しんしんと冷える夜中に、天体望遠鏡をわきに抱え、懐中電灯で足元を照らしながら、よく小学校の校庭に行ったものです。

当時は今のように「明るい夜」ではありませんでしたから、空イッパイに星が見えたものです。
今では簡単に見つかるオリオン座なども、星が多すぎて、見つけるのが大変なほどだったんですよ。

今夜は遠回りして、暗い山道を通って帰ろうかな。

杉江先生より

プロフィール

Author:高木のせんせい
知多市、常滑市に校舎展開をしている進学塾高木ゼミのブログです。
お越しいただきありがとうございます。

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