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パズル道場 「親子」体験会

GWのお休みにあたる本日、髙木ゼミ本校で、パズル道場の親子体験会を行いました。

パズル道場では子どもたちに「解き方を教えない」これが絶対のルールです。
難解なパズルを前にして「ああでもない、こうでもない」と考え、自らの作戦を創出する『とりくみ』が数学のセンス(数学の学力ではありません)を磨くことになるからです。また、それは数学自体の楽しさを発見することにもなります。

解ければ人に教えたくなるのが人情。入会をご検討いただいている保護者の方には道場運営の意図を伝えなければなりません。
それで「親子」体験会です。

さて、本日です。
会場を2つに分けてイベントが同時にスタートです。
子どもたちは、いろんなパズルを「ああでもない、こうでもない」と解き始めます。
同時刻、保護者の皆様にはパズル道場の意図や運営方法などについてお話をさせていただきます。「自らの作戦を立てる」とは何か体感していただくため、保護者の皆様にもパズル問題を解いていただきます。限られた時間ですからほんの2、3問ですが…。本日準備させていただいたパズルの10分の1程度です。

GW後半の連休のどこかで、お子様と一緒に解いて頂ければと思いながら会を終了しました。

村上先生より

こうさ

まだ、高校生になったばかりの5月でした。
Ⅰ期考査の初日を終え、意気揚々と岐路に着く若者。

「今日も、空は青いな……」
でも何故だろう。今日の青はきれいじゃない。
「そうか、黄砂が舞っているのか……」
彼は、朝の天気予報を思い出し、自転車のペダルを踏み込んだ。
この時、午前11時――

午後2時――
彼は、当然のようにテレビをつけ、「黄砂」の特集を見ながら、くつろいでいた。
そして、
「へぇ~、黄砂にも天気記号ってあるんだ~。」
などと驚きつつも、ついには眠りに落ちていった。

もし、その日、その時に戻れるのなら、そっと彼に伝えてあげよう。
「『黄砂』のことよりも『考査』のことを気にしなさい。」と。
「明日の数Aは、難しい。」と。

彼が誰なのかは、ご想像にお任せします。

井元先生より

ラマダン

インドネシアは人口2億5千万人を擁する『世界最大のイスラム教国家』と評されています。
国民のじつに9割がイスラム教を信仰しています。

イスラム教から「戒律が厳しい」「ラマダン(断食月)がある」「豚肉を食べない」などを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。

私も最初はそうでした。
断食なんて非合理的で、なんでするの? と思っていたのですが、実際にイスラムの人々と暮らしてみて、気付いたことがありました。

それは、「断食」を通して家族の絆が深まるということです。

ラマダンの期間は、「日の出から日の入りまで飲食を口にしない」というきまりにはなっています。
日の出前に家族全員が起きて、共に早い朝食を済ませます。
そして、日没後には家族が全員揃い、一家団らんで夕食を楽しみます。
こうして飲食を共にする中で家族の絆を確認し合い、深めていくのです。
また、「断食」を通して、食べられることのありがたさを実感し、飢えや食糧不足に苦しむ人たちに思いを寄せるということでもありました。

こうした「断食」の例だけでなく、どこにでも「常識」と違う実情があると思います。
だから「常識」に思っていたことを疑って学習することに値打ちがあると思います。

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【インドネシア国内でのイスラム寺院での礼拝のようす】

小柳先生より

縮んだの?

服が縮んだ? と思った瞬間ありますか?

最近、ズボンがきつくなっているのが気にかかります。
コレってメタボの予備軍ですか?

今までは食事について何も気にかけていませんでしたが、それ以降、夜食を軽いものに変えるようにしています。
〔夜食自体良くないですって! まずはここからです。〕

次に軽いジョギングを考えていますが…

杉江先生より

右利きのヘビ

新聞を読んでいたらある書評に目がとまりました。
『右利きのヘビ仮説』
なに? 手も足もないくせに。
どうやらこの本は、ある種のヘビの進化について書かれたもののようです。
昔は手があったヘビが、進化して手がなくなったのか。
実は、かえるやねずみなどの俊敏性を要求される餌ではなく(捕食に失敗する可能性が高くなりますよね)、ぐずでのろまなカタツムリを食べだしたヘビがいる。

でも、食べてみたら、カタツムリは渦を巻いていて食べにくい。そこで渦巻きに合わせて片一方のあごだけを発達させ、進化した。
このあごでうまくカタツムリを食べるところから右利きと呼ばれているようです。

ところで、私が子供のころは、左利きは右利きに矯正されました。でも最近は、塾でも左利きの子供を多く見かけます。左から右へ、左手で字を書いていくのはとても難しそうです。やってみてください。自分の書いた字が見えないので、横から覗き込んだり、鉛筆を持った手を曲げたり…
どうもこれは字を書くという点では、進化じゃなさそうですね。


うーん、どうやらこの左利きのくだりは蛇足だったようです。
といって、他におもしろい話題も浮かびません。

ヘビだけに、手も足も出ない、ということで…


平林先生より

ハンカチはなぜ正方形?

四谷大塚予習シリーズのテキストが、今年の4年生から大きく変わりました。
学習内容の前倒しはもちろんですが、ちょっとしたコラムも充実しています。

少し、ご紹介します。


鎌倉時代の鴨長明の随筆【方丈記】は、1辺が1丈(約3m)の正方形の庵で書いたことから、【方丈記】と名づけられたそうです。ちなみに「方」とは四角形を意味します。


また、正方形の代表にハンカチがありますが、かつては、細長いもの、三角形など色々なものがありましたが、おしゃれなことで有名なマリー・アントワネット(ルイ16世王妃)が『ハンカチは全て正方形にするように』と法律で定めたときから、正方形になったと言われています。

絶対王政の背景を強く感じますが、あなたはどのように考えますか?

尾之内先生より

タンポポ

小2の生徒が、道端に咲いている草花を採ってきてくれました。
彼女の手には、つくしやタンポポなどさまざまな植物がにぎられています。

彼女は、にっこり笑い、その中からタンポポを手に取り、
「先生、はい、これプレゼント!」

杉江先生と私にそれぞれ分けてくれました。
「ありがとう!」と、私たち二人もにっこり笑顔に。

久しぶりにタンポポを手にして、
子供のころ、彼女と同じように「道草」をしながら、
タンポポを採っていたことを思い出し、
心躍る気分になりました。

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榎本先生より

1080年

科学実験サークル ガリレオ・クラブ を開催しました。
29回目の今回は来月21日に起きる金環日食がテーマです。

日食の原理・様々な観測の方法・注意点などなど…
特にピンホールには大人も子供も興味津々!! 盛り沢山の内容でした。

参加してくださったみんなの眼がキラキラ輝いていたのが、とっても印象的でした。

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1か月後の5月21日は、絶対に晴れてほしいです!

なんといっても、この地方で金環日食が観測されるのは1080年以来だそうですから…

杉江先生より

雨を降らせるものは…?

本日は二十四節気の「穀雨」。「百穀をうるおす春雨」(大辞林)。植物を青々と輝かせ、作物を育む恵みの雨です。

ところでこの「雨」ですが、日本では「雨が降る」と言いますよね。
「雨(が)」が主語で、「降る」が述語(動詞)。

外国語では…
英語 It rains.
フランス語 Il pleut.
ドイツ語 Es regnet.
下線を引いたIt、Il、 Esが「主語」で、
rains、pleut、regnetが「述語(動詞)」です。

ということは… It、Il、Esが「雨」という意味?

違うんです。
It、Il、Esはみな「非人称主語」――または虚辞(つまり意味のない言葉)――と呼ばれ、通常なら「それは」を意味するのですが、今話題にしている動詞と一緒に使うときには「『それ』とは訳せない」なんて説明されるんです。
rainという動詞に「雨が」という主語が含まれている?
「雪が降るsnow」、「雷が鳴るthunder」、「稲光が走るlightning」など、天候に関する表現の多くで、このような非人称主語(虚辞)が使われます。つまり、まったく何の意味もない主語がくっついているわけです。


<ニュートンが万有引力の法則を発見したのは、虚辞のおかげか…?>

日本語では、「雨」が、自らの意思で、勝手に、「降ってくる」。その「雨」は、ある時は作物を育み、またある時はタンセイ込めて世話してきた作物を流してしまう。それゆえ人々は、「雨の神」「川の神」「雷の神」に祈る。こうして日本には「八百万」もの神様が生まれました。

じゃあ、ヨーロッパでは?
「雨」が主語ではない。雨を降らせるのは、得体のしれない「それ」。「それ」とは訳してはならない「それ」、が雨や雪を降らせるし、雷だって鳴らすし、稲光だって空に走らせる。
だからニュートンは、「リンゴ」だって、自からすすんで落ちる「のではない」、と考えた。リンゴも「それ」によって落とされるのだ、と…

この「無意味で、あるはずのない」「それ」…
「それ」を「神」と呼べば、一神教の「宗教」となりますし、
「それ」を自然「法則」と呼べば、「科学」になります。

「宗教」と「科学」と言うと相反するもののように思われがちですが、どちらも意味空虚な「それ」を探究する――「それ」の意味を明らかにしようとする――人間活動であることは同じはずです。

日本の話になりますが、「虚実皮膜」ということばがあります。近松門左衛門や松尾芭蕉が唱えたとされる芸術論です。「虚(偽)と(真)実がごく薄い膜一枚へだてているだけの世界」、それこそ芸術であり、そしてまた、それこそ人間世界のありようだ、というのです。

こんなことを言うのははたして文系科目だけでしょうか?
いいえ。

先日、高校生の数学の内容をぼんやりと眺めていて、数学が、この「虚実皮膜」の人間世界を実に簡潔にあらわしていることに気づきました。

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「数の世界の構図」(図参照)では、数の分類の根幹に「複素数」があります。
この「複素数」、「2乗して-1になる虚数i」を含む「a+bi」であらわされる数なのです。


さて、今日の「穀雨」、言葉を青々と輝かせ、話に花を咲かせてくれたでしょうか?
それとも、不毛な荒野に虚しく降りしきっただけだったでしょうか?

重岡先生より

「強敵」現る!

今年から中1の理科で「プラスチック」について学習します。
旧教科書や移行措置の内容には含まれていなかった、まったく新しい内容です。
5種のプラスチックについて「名前」「性質」「用途」を学びます。

さて、どうしたものか(-”-;;)

「ここを覚えておいてね!」
……などという指導は間違ってもできません。

正攻法で、
「名前⇒性質⇒用途」の順番で指導するか。
逆説的に、
「用途⇒性質⇒名前」の順番でいくか。
はたまた、
「原料に混ぜ合わせる化学物質」まで指導し、深いところから理解してもらうか。

色々なパターンを思案中です。
性質と用途の分類表が、テストに出そうなんだよなぁ……
「プラスチック」、意外と強敵です。

井元先生より

プロフィール

Author:高木のせんせい
知多市、常滑市に校舎展開をしている進学塾高木ゼミのブログです。
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