FC2ブログ

深根固柢シンコンコテイ

教室の窓に映る木々の緑が、目にイタイほどギラギラとして、
エアコンのコンプレッサの低いウナリが、聞こえるはずのない蝉しぐれのように耳の奥にこだまする………
…………
…………
暑い!

そんな猛暑の中でも、黒々と日焼けした子どもたちが毎日汗だくになって通って来てくれています。
頼もしい限り。その逞しさに感心します。

ところで、ギラギラの太陽の一方で、北陸や中国地方は豪雨に襲われているとか…「経験のない大雨」という表現が、その凄まじさを物語っています。

この水害に関して、こんな話を、聞いたことだったか、読んだことだったかが、あるような、気がします。

日本は緑ウルワシキ森の国、世界有数の森林面積率を誇る森林国であるが、その多くがスギなどの人工林になってしまったため、それまでの森林が持っていた大切な力を失ってしまった。それが水害の一因となっているのではないか、と。

植林され伐採され、また植林され……という人工林のサイクルでは、山の木々が地中深くに根を張ることができない。
かつての森は、さまざまな樹種が、地中に深々と根を張っており、そしてその根が、土と雨水をしっかりと抱え込んでいた。だから水は、ゆっくり、しずかに、麓へと流れ、あるいは麓で湧き出していた。
ところが、根が浅い人工林は保水力に乏しく、そのため、降った雨は、土砂もろとも一気に麓へ流れてしまう。

おぼろな記憶によれば、人工林の保水・保「土」力の問題は、河川がそそぎ込む海にまで、つまり沿岸漁業にまで影響を及ぼしているのだという話でした。


で……
なぜこんな話をしたか?

日焼けもいいけど勉強もね、

ということを言いたかったからです。

ブログでは、「下へ下へと根をのばせ」というフレーズが何度か登場しています。あれはそもそも「何も咲かない寒い日は…」という条件が付いていたはずですが、夏だってそうです。
太く深く根を張っていなければ、難問にぶつかったときにすぐに流されてしまいます。

夏期講習 真っ只中、
空に向かって高く高く、たくましくのびることも大切。
しかし同時に、深く深く「基礎」を打ち込むことも大切。


重岡先生より
プロフィール

Author:高木のせんせい
知多市、常滑市に校舎展開をしている進学塾高木ゼミのブログです。
お越しいただきありがとうございます。

高木ゼミ関連サイト
今日の日付入りカレンダー

07 | 2013/08 | 09
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
ご来場者の方の人数
最新記事
月別アーカイブ
カテゴリ
QRコード
QRコード