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おかえり

おかえり

 

来ちゃった♪

近ごろ、中3まで在籍した生徒たちが、頻繁に顔を見せに来てくれます。

 

『先生、元気?』

    ご心配、いたみいる。

『ねぇねぇ、聞いてよ!』

    ハイハイ、聞きますよ!

『○○クンと△△さんがさぁ!』

    ホウホウ…… それは驚きだ。

『んで、ス~ガクがさぁ……』

    「んで」って…… 話が繋がってないけど。マァ、イイカ。

『と、いうわけで。。。数学教えて!』

    ……!!! 初めからそれが狙いだったのね。

 

十数分後……

 

『先生、やっぱりもう一度塾に入る!』


   
おぉ、それは大歓迎だゾ!

 

『高校生になったら一人で頑張れる気でいたけど、違ったみたい。

戻れるんだったら、あの時の自分に【続けなさい!】って説教すると思う!』(笑)


   
それをくり返し私が言っていたことは、この際置いておこう……


 

何はともあれ、自身で気付いて、すぐ行動に移せたことは、素晴らしい!

おかえりなさい。

 

 

井元先生より


ゼッタイ

                                                 ・       ・
「センセ、『絶対値』の問題がワカリマセン」
   ―あなたのワカラナイ「問題」をどうして私がわかっているはずがありましょう。
「いえ、そういうんじゃなくて、この(4)の解き方がわからないんです」
   ―教科書読んだらわかりますよ、ぜったい。
「いえ、ゼッタイわかりませんって!」
   ―そんなに自信たっぷりに胸をはっていうことではありませんゾ。
    少しだけヒントを出しましょう。そもそも「絶対」ってどういう意味でしょう?
「『まちがいなく』とか、『必ず』とか…?」
   ―「マチガイナク値!」……なんか頼もしいね。
「ですか?」
   ―この「絶対」は「相対」の反対です。「相対度数」の「相対」……あれ?
「(@_@;)??」
 
他に並ぶものがなく何物にも比較されない値、
比較や対立を絶した値、
数直線上の零を中心にしてマイナスとプラスという相対を絶した値、
「絶対値」。
『特殊相対性理論』、『一般相対性理論』+αで説明される森羅万象にあって、さぞ肩身の狭い思いをしていること…と思いきや、高等数学や理科の教科書ではいろいろな単元に登場します。かなり顔が広く、存在感たっぷりです。
 
「ゼッタイわかりません!」
の「ゼッタイ」は、
「なにがなんでも」とか、「決して」わからない、という意味で使われています。
マイナス感情の強調ですね、この「絶対」は。
一方、
「わかりますよ、ぜったい」
の「ぜったい」は、
「まちがいなく」とか、「必ず」できる、という意味で使われています。
こちらはプラス感情の強調ですね。
見事、マイナスとプラスの対立を超絶していますね。
 
 
ところでこの「絶対」……
「ゼッタイ、ダメ」とか「ゼッタイわからない」という「一切行動しません!」的なマイナス方向の「ゼッタイ」はたやすく実現するのに、
 
「大丈夫、このお薬は苦くないんだから、ぜったいに飲めるわよ」
と言われて飲んだ薬を飲めたためしはなく、
「あとでぜったいやるから…」
母親にこう返事をしたものの、
これが実現したためしも限りなく「ない」に近い(あくまで「私」基準です!)。
 
 
「絶対」…言うは易く行うは難し。
 
 
 
重岡先生より

テスト返却

常滑本郷校では、すべての中学の期末試験が終了し、少しずつテストの返却が始まっているようです。

登塾して来ると、代わる代わる結果を伝えに来てくれます。

 

「数学が過去最高だったよ!」

「社会は自信があったから、点数も良かった!」

 

と元気に結果を教えてくれる生徒もいれば

 

 

「英語が難しくて点が取れなかった…」

「国語が思ったより悪かった…」

 

と思わしくない結果を伝えてくれる生徒もいました。

(笑顔で伝えてくれるのはナゼ??)

 

テストは理解の度合いを測るだけでなく、それまでの学習の仕方をチェックする働きがあります。

今回のテスト何が出来て、何が出来ないのか、しっかりと見直し、教科書のどこに載っていた内容なのか調べてみましょう。

夏休みが始まると、夏期講習も始まります。

夏期講習は今までの復習のよい機会です。2学期を晴れやかな気持ちで迎えられるよう、まずは今回のテストの直し、そして夏期講習に全力で臨みましょう。

 

 

鹿嶌先生より

一瞬の戸惑い?

先週の金曜、名古屋女子大学中学校・高等学校の説明会と公開授業がありました。

駿英会の卒塾生は元気かな? 久しぶりに会えるかな? と思いつつ参加しました。

 

まずは2年生Tさんの英語の授業、英文を大きい声で読む姿は、小6生の時と変わらず、元気そのもの!

 

次は5年生(通常は高校2年生)の生徒の授業、2年生とは雰囲気が違い真剣さを強く感じます。Sさんはすぐに見つけてくれ、授業中ですが軽く会釈してくれました。

 

もう一人のMさんとは眼が合いますが、お互いにきょとん! 数度眼が合いますが、またお互いにきょとん!

 

高等学校の担当に、あの方はMさんですか?と尋ねると、そうです、という返答。

雰囲気が違う! 4年半会っていませんから当然なのかも知れませんが、すごく大人びている姿にびっくりしました。

 

駿英会卒塾生の元気な様子を見ることができ、大変嬉しい気持ちになりました。



尾之内先生より

辞書-その2


先日、辞書の事を書きましたが、今日はその続きです。

 

自分で辞書を買ったのはいつだろうか…と思い出してみると、

小学校の時は、買ったことはありません。その辺にある辞書を引いていました。

 

中学生になった時、初めて自分で英和辞書を買いました。三省堂の『ニュークラウン』だったと思います。本屋さんに行って、適当に――所持金と相談して――選んだ辞書です。新しい勉強を始めるゾっていう意気込みだけはあったのですが、選んだのは初学者向けの辞書ではなく――発音記号は読めないし、単語の意味がたくさんありすぎて――結局は埃をかぶったままで、ほとんど引かずじまいでした。「先達は、あらまほしき事なり」ということでしょうか……

 

高校に入学した時は、学校指定の英和辞典と古語辞典を買い(買わされ?)ました。

英和は、研究社の『英和中辞典』。一生のうちで一番引いた辞書ではないかと思います。

この辞書がすこぶる重い。学校に持っていくのが一苦労で、代替品として買ったのがコンパクトな三省堂の『コンサイス』――薄くて学校に持っていくのに重宝しました(実際はほとんど引いていないのですが、手元に辞書があるという安心感です)

 

大学には、高校時代に愛用した辞書を下宿にも持って行きました。けれど、専門用語がでてくると、それまでの辞書はお手上げ状態でした。高校生まで使っていたような英語学習者向けの辞書とは別に、実務用途の英和辞書があることを知らなかったのです。知り合いに尋ねると、お薦めは『ランダムハウス大辞典』-大学生協の書籍部に鎮座しているあれか……知人数人が持っていました。

欲しいとは思いましたが、値段が非常に高い。結局手が出ませんでした。

英語が得意な友人お薦めで研究社の『現代英和辞典』を購入しました。コンパクトなのに語数が多い。この辞書は今でも使っています。

 

これらの辞書のうち、何冊かはもう絶版になっていると思います。また、小学校の卒業記念に英和辞典を送るということも、最近は少なくなってきていると聞きます。紙の辞書はどんどん廃れていく運命なのでしょうか。

 

ただ、私のように英語学習に不熱心な者でも、用途に応じて英和辞典を買い替えてきました。正確にはそうせざるを得なかったのですが…。Web上の辞書や電子辞書には、求める人間にぴったりの辞書っていうのがあるのでしょうか?

 

 

村上先生より

粘り強く

常滑本郷校の中学生は、今日と明日が『期末テスト!』になります。

土曜日も、日曜日も、【テスト対策授業】を実施しました。

準備してきたテストも明日が最終日です。

今日も4時からの勉強室に、多くの生徒がつめ掛け教室は満員です。

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教室が熱気に包まれていました。

明日は、最後まで粘り強く問題に挑んでください。

あなたがやった分、必ず成果として戻ってきます。


杉江先生より


準備完了!

先日のブログで紹介した「二者面談」が全て終わりました!

塾生の皆さんとゆっくり話す機会が持てて嬉しかったです(*^^*)

貴重な時間をありがとうございました!

アドバイスは役に立っているかな?

具体的にどう動くかは、お話しした通りです!

  ゼヒ、実行してくださいネ♪

 

 

さて、二者面談が終わったのもつかの間……

来週からは保護者様を交えた三者懇談を始めます!

約1か月前から始めた準備が、今日やっと終わりました。

 

  模擬試験の偏差値や単元別の得点表とにらめっこをし……

  定期テストが終わったお子様は、結果から得意・不得意を細かく判別し……

  それぞれの学習状況を観察・ヒアリングし、目標達成には何が必要かを考え……

お子様の『今』を、様々な角度から分析させて頂きました。

 

我々からは、その分析を元に、夏の学習指針をお話しさせて頂きます。

ご父母の皆様からも、お子様の『今』について生の声をお聞かせください。

ゆっくりと丁寧に、お子様の『未来』のことをお話しできればと考えています。

 

お忙しい中、時間を頂戴しますが、宜しくお願い致します。

 

 

井元先生より

消しゴムの跡

授業後に掃除をしていると、机の上に大量の消しゴムのカスが。

 ―もう!! 消しゴムのカスはゴミ箱の中に!と、言ってあったじゃないか!

いつもなら、そう思ってしまいそうですが、その日は違います。

 

 ―よく頑張ったなあ。

 

彼の授業中の頑張りを見ていたら、消しカスがまるで努力の結晶のように感じられます。ただのゴミでも、頑張った75分の跡がそこにあります。


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個別指導記録簿には

「今日はいつもより集中できた。問題が解けてよかった。」

 

努力し、成長をしていく生徒を感じられることが一番嬉しい瞬間です。

そんな生徒を育んでいけるよう、もう一度心の緒をキュっと締め直して、授業に臨みます。

 

西尾先生より


親子で新聞を読もう!

新聞の購読者が減少傾向にあるそうです。

先ごろ、友人も新聞購読をやめました。スマートフォンやパソコンの情報で十分なのだそうです。

 

読む力は、あらゆる学びの基礎です。毎日届く新聞は、【言葉の宝庫】であり、読む習慣を身につけさせてくれる優秀な教材です。新聞を読めば語彙力が増え、読む力を養うこともできます。読む力はさらなる知識を広げ、理解力や表現力、学ぶ楽しさへとつながっていきます。

 

便利な時代だからこそ、身につけたい「ことばの力」、まずは、親子で新聞を読んで見ませんか?


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尾之内先生より


電球

我が家の階段の電球が切れました。築20年を超える家で、一度も換えたことがありません。LEDなんて当時はあるわけもなく、蛍光灯でもなく、昔からの白熱電球。よくも四半世紀近くも持ったものだと思いましたが…階段の真上にありますから簡単には取り換えられません。ということで、しばらくの放っておきました。けれど、階段がうす暗いっていうのはちょっと危険です。

時間のある日曜日に取り換えようと電器屋で電球を買ってきました。LEDです。値段は白熱電球の10倍以上ですが、白熱電球でも長期間もったのだから、LED電球ならこの家が壊れるまで大丈夫のハズ。場所が場所だけに、おいそれとは交換できません。

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さて、家に帰ってきてマジマジと観察。どうやって交換しようか。出窓の枠に左足をかけて、階段の手すりに右足を…届かない。

取り付けた電気工事の人がいるわけなので、出来るはずなのですが……。

狭い空間であるのに加えて階段ですから、踏み台にするようなものを安定させる場所もない。一時間くらいいろいろ試したあげく、不安定ながらも片手が届くように家にあるものを組み合わせて積み上げました。

 

さて、『これで大丈夫』となるはずだったのですが、「最後の難関」が待ち構えていました。電球のカバーです。不安定な体を支えるために片手は壁から手が外せません。ですから、もう一方の片手で取り換えることになるのですが、このカバー、ガラス製のすこぶる重い代物。不安定な恰好で取り外して電球を取り換えるところまでは何とかできましたが、カバーをつけることができない。落として割ったら大変と、これまた四苦八苦のあげく、結局は諦めて「裸電球」のまましばらくは放置することにしました。そのうちにいいアイディアが浮かぶかもしれません。

 

そんな訳で、今の我が家の階段は『無駄に』明るい状態です。

 

大変な父の日でした。

 


村上先生より


プロフィール

Author:高木のせんせい
知多市、常滑市に校舎展開をしている進学塾高木ゼミのブログです。
お越しいただきありがとうございます。

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