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辞書

小学生国語の授業では、出来る限り辞書を引いています。

先回の授業では、同音異義語や同訓異字語

 タイショウ:対象、対照、対称、大正、大賞、隊商、大勝、対症…

 ハカル:図る、測る、計る、量る、諮る、謀る、墓る?

 

辞書を引き慣れていないのか、とても時間がかかる生徒もいます。

 

「君が探している言葉はそのページにはないよ!」と言いたくなるのをぐっとこらえて、辞書の端にある“はしら”を指で指しています。

 

こんなエラソーなことを書いていますが、私自身もついついウェブ上の辞書に頼っているんですが…。お手軽ですし。

このままいけば、音声で引ける辞書も登場するのも間近(もう存在している?)なのではないかと思います。

 

辞書と言えば、赤瀬川原平の『新解さんの謎』で、そのユニークな語釈を知った『新明解国語辞典』

 

有名なところでは、【ごきぶり】。

その語釈は忘れてしまいましたが、最後に、「さわると臭い!」。

【オコゼ】は最後に、「うまい!」……辞書なのに主観が入っている!

 

子どもたちと辞書について話をするときにネタとして使っています。

また、「右」などの当たり前の言葉をどのように説明してあるか、実際に子どもたちと引いて楽しんでいます。

辞書によると、

 北を向いて立った時の東側――この説明が最も多いように思えます

 アナログ時計の1から5の数字のある側――「アナログ」と断りが入るんですね

 この辞書の偶数ページの側!――紙の辞書でしか使えない語釈がスゴイって思います。

 

大ヒットになった『船を編む』は読んでませんが、井上ひさしの『国語事件殺人辞典』や、昨年テレビで放映され書籍化もされた『ケンボー先生と山田先生』(三省堂国語辞典と新明解国語辞典の編纂者についてのトキュメンタリー)などをからも、それぞれの辞書には編纂者の思い入れが詰まっているのだと思います。新しい辞書を手に入れるときにワクワクするのは、その一端が感じられるからかもしれません。

 

 

村上先生より


プロフィール

Author:高木のせんせい
知多市、常滑市に校舎展開をしている進学塾高木ゼミのブログです。
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