愛知全県模試
本日は中学生夏期講習の最終日で『愛知全県模試』を実施しました。
この夏、多くの中3生が「今のままではいけない、自分の生活を変えよう!」と必死に講習に取り組んでいました。
夏期講習の成果が、すぐにこの模擬試験に出るとは限りません。
しかし、夏休みに真剣に学習したことの結果はいつか必ず現れます。
夏期に懸命に取り組んだ生徒達の今後の飛躍が楽しみです。
【愛知全県模試の様子】
尾之内先生より
本日は中学生夏期講習の最終日で『愛知全県模試』を実施しました。
この夏、多くの中3生が「今のままではいけない、自分の生活を変えよう!」と必死に講習に取り組んでいました。
夏期講習の成果が、すぐにこの模擬試験に出るとは限りません。
しかし、夏休みに真剣に学習したことの結果はいつか必ず現れます。
夏期に懸命に取り組んだ生徒達の今後の飛躍が楽しみです。
【愛知全県模試の様子】
尾之内先生より
世阿弥の芸術論『風姿花伝』には、
「まなぶ(学ぶ)」とは「まねぶ(真似ぶ)」こと、
つまり「モノマネ」だと書いてあります。
まず見よう見まねでやってみることが大切。
それが勉強・稽古・練習です。
でも、オモシロクナイ。
どうしてこんなことするのかわからないし、
すぐに上手くいくとは限らない。
それに「真似している」、つまり「自分」から動いてないのですから。
しかし、苦しくても精進し学んでいると、
やがて、その物に似せようという気持ちがなくなる。
この境地を「似せぬ位」といいます。
この境地に達した物真似は、
もはや物真似のようで物真似でない。
それは何かとたずねたら、
「自分が思うままの動き」であり、
だからなにをやってもオモシロイ。
さらに、それを見ている人もそこに「花」(「オリジナリティ」とか「独創性」と言ってもいいかな)を感じる。
勉強だって苦しい「物真似」から始まるはずです。
「黒板を写す」とか、
「例題の解法を真似して練習問題と解く」とか。
でも、
勉強も「物真似」なのだとしたら、
その苦しい練習の先には「似せぬ位」があるはずです。
日々精進しましょう。
重岡先生より
先日、久しぶりにカラオケに行きました。
決してうまくはないが、「音痴」ではないというプライドを持っている自分の前に立ちはだかるのが、カラオケの『採点システム』です。
78点
69点
75点
72点
中途半端な点数が続きます。
ご丁寧に全国平均点まで出してくれるだけに、自分の点数の微妙さに悲しくなります。
「平均点よりは上だった。」
納得がいかないながらも自己肯定のための決め台詞。
テストを返却された生徒の気持ちとちょっぴりシンクロしたような気がしました。
渡辺先生より
授業を終えて、片付けをして家に帰ろうとした時のことです。
いつもの通りリモコンで車のロックを解除して…、アレ? 開かない。
最近、リモコンの反応が悪くなっていたのは、きっと電池が切れかかっているんだ。予備のキーと取り換えなければ…と考えながら、エンジンをスタートしようとすると、
セルが回らない!
どうしたんだろう。
ハイブリッド車だからバッテリーが上がるわけはないし、こればヤバいかも知れない、とJAFを呼びました。この車には5年以上乗っていますが故障は初めてです。来てくれたJAFのメカニックは、ボンネットを開け、内部を数か所調べ、
「バッテリー上がりですね…」
バッテリー?!
ハイブリッド車なので、走りながら常に充電しているんじゃないの? そのバッテリーが上がる??
怪訝な顔をしていると、メカニックの方が察したようで、説明してくれました。ハイブリッド車には走行用のバッテリーの他に、エンジンの起動や照明用のバッテリーをもう一つ搭載しているということ。それも、車の後部、トランクルームの横に設置してあるのだそうです。
知らなかった。バッテリーが2つあること、それも車の後部にあること…。それでもこの車を5年間も何事もなくフツーに運転していた…。
1つ前の車は(十数年も乗ったので当然と言えば当然なんですが)バッテリーは上がる、セルが急に回らなくなる、ラジエターから水は漏る、エアコンのコンプレッサが壊れる、タイミング・ベルトが切れる(これは本当にヤバイです)、…、故障は起きて当たりでした。そうなると、こちらも慣れたもので、故障の程度も何となく察することができ、自分でも何度もボンネットを開けたものです。
ところが、今使っている車のボンネットを一度も上げたことがない(それだけ信用できる車だとは分かるのですが…)。この車のことについてほとんど何も知らない。
車のことについて主体的に知ろうとしなくとも、オーナーでいられることは素晴らしいことなんだろうと思います。ただ、その自己完結的な精度の高さが運転者の「主体性」を削ぐことにならないかと不安にも感じてしまいました。
村上先生より