知多市の中学校では、6月の末から7月にかけて学期末(Ⅰ期)テストが実施されます。
それに向けて通常授業以外にテスト対策を組んで特別授業を行っています。
『要点の再確認』『問題演習と解説』…限られた時間ですが、行うことは多岐にわたります。
ところで、社会や体育のテストで『時事問題』が出題される学校もあります。
その対策として、数カ月で起きたことをまとめてプリントにして渡します。
今回のテストで言えば、
G7がイタリアのシチリア島で行われたこと
藤井聡太4段が◎連勝中であること←どんどん数字が変わる!!
『忖度』なんて言葉が流行(?)していること
…
挙げだしたらキリがありません。
ただし、たくさん載せればOKってことではありませんから、プリントをつくるに際しての匙加減は簡単ではありません。
ただ、プリントを作り終わった後になって、ふっと思い出すのです。
これを「載せ忘れた!」って。
ニュースを見聞きして、これは「ネタ」として使えると思うのですが、いざプリントにまとめる段になると忘れてる、ということです。
昨日一日でも、
皇太子殿下の自撮り写真(これは本当に素敵な写真ですネ)を見て、「デンマーク訪問のこと載せ忘れた!」
小学社会の授業で「プレート」の話の最中に、ふと『チバニアン』を思いだして、忘れないよう黒板の隅に「千葉」って書いたのですが……、子どもたちには何のことなのか分かりません!
「G7」「パリ協定」「岩盤規制」……
果たして、書いてある内容がどれだけ子どもたちに通じるのだろう?
時事問題をまとめながら、いつも思います。
これをチャンスととらえ、プリントを渡す時には、子どもたちの反応を見ながら、少しだけコメントをしています。
最後に、全く関係ない話ですが、
皇太子殿下の自撮り写真、笑顔がとても素敵なのですが、それ以外にも「自撮りを殿下に直接たのんだのだろうか?」「SPは何をしていたんだろう?」…と様々なことが想像できます。この写真を見ながら、いろいろな話ができる家庭は素晴らしいですね。
村上先生より