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国語便覧

10月中旬から始まった『期末テスト特訓』が終わりました。

一息つく間もなく、個別指導の各校舎は12月1日より『冬期講習』に入ります。

 

今回のテスト特訓も、多数のお申し込みをしていただき、一部の生徒においてはご希望どおりに組めなかったこともありました。申し訳ありませんでした。

 

今回のテスト特訓では、国語の授業を担当することがありました。

 

今回のテスト範囲はどの学年も「古典」分野で、多くの生徒が苦手としているところです。

テスト特訓では、演習と解説を繰り返し、様々なパターンの問題に取り組んで力をつけていきました。

 

指導を通じて残念だったことは、問題を解くことには一生懸命でも、せっかく学校でもらった「国語便覧」をあまり活用していないことでした。

 

中3で習う『おくのほそ道』でいうと、冒頭部分の分かりやすい解説のほかに多くの写真や絵が掲載されています。

また、松尾芭蕉は李白や杜甫の詩を愛読し、その影響を受けて『おくのほそ道』で数多く引用している箇所の説明もあります。

また、松尾芭蕉の自筆本(冒頭)も資料の1つとして紹介があり、推敲の跡を確認することができます。

 

ほかにも、文法、ことわざ、慣用句などの知識は、「国語便覧」に詳しい説明があります。

テスト前に限らず「国語便覧」を活用することはとても有効です。

 

これまであまり活用していない生徒は、ぜひ、一度開いてみて欲しいと思います。

 

 

田端先生より

思い違いも…

能楽を大成させた世阿弥の『花伝書(風姿花伝)』の中に「時分の花」という言葉がでてきます。

 

私はこの言葉、次の様な意味の言葉だ、と思っていました。

  芸の道は厳しい修行の末に身につくものなので、入門したての若造には素晴らしい結果を望むべくもない。ただし、失うものないチャレンジ精選や冒険心、あふれんばかりのエネルギーを持つ若者は、二度とできないような芸を演ずる可能性も持っている。若者よ、今の芸が未熟だからといっても嘆くことはない…。

「時分の花」とは名人上手の芸をも超える可能性を指す言葉だと。

能面


ところが、です。国語の授業準備として読んでいた随筆文を読んで「アレ?」って思いました――自分が思っていたのと違うゾ。

 

随筆文の筆者が、一般論と前置きして「時分の花」について説明しています。

  どんな若く美しい少年の舞であっても、それが美しいのは若いうちだけ(時分の花)であり、盛りを過ぎて肉体的に老いたのちでもなお人を酔わせるのが本当の芸(真の花)だ。

 

調べてみても、「時分の花とは、能楽で、若さという好条件によって現れる一時的な面白さのこと(広辞苑)」とあります。

 

思い違いも甚だしい、とはこのことです。

能楽は『古典』芸能なんだ――世阿弥にとっては、能楽が『古典』なんてことはあり得ない話です――という意識から、「厳しい修行で伝統を守る」「一子相伝」などのイメージを膨らませて勝手に妄想を広げた訳で…恐ろしい頭でっかちです。

 

世阿弥は、若者が舞う姿を見たままに「美しい」と認めたのだと思います。その「美しさ」の評価は一旦おいて。

 

 曇りのない目で見ること

 評価はいったん横に置いて、ニュートラルに見ること

つくづく難しいことだと考えさせられました。

 

 

村上先生より

テスト対策 と 「いい夫婦」の日

一昨日、1122日は、「いいふうふ(夫婦)」の日でした。

素敵な語呂合わせの日だと思います。

 

さて、かくいう私は――

その日は、帰宅時間が遅くなってしまい、奥さんに何も感謝を伝えられませんでした。

申し訳ない気持ちでいっぱいです。

日ごろ、お世話になっているのに……。

 

しかし、奥さんからは、素敵なプレゼントがありました。

『テスト対策、お疲れ様。』

というメッセージと共に、のど飴が食卓に置いてありました。

 

近隣の中学校では、期末テスト(3期テスト)が近づいています。

対策授業の熱も入る時期です。

心遣いが、ジーンと心にしみました。感謝です。

 

奥さんだけでなく、皆さんに支えて頂いているという感謝を忘れずに、今日もテスト対策頑張ります!

 

 

 

常滑本郷校

スタッフ

テスト勉強!!……の前に……

すっかり冬の空になりましたね。

冷たい風が吹くそんな中、高木ゼミ各校舎には、連日多くの中学生や高校生が勉強に来てくれています。

 

学校の課題や塾のテキストでパンパンにふくらんだカバンを肩にかけ、寒さに背中を少しまるめて。

 

さあ、今日はどの科目の勉強をしようか……

 

おっと、忘れてた!!

 

テスト勉強の前に、コレ

体調万全で  

これまで積み重ねてきた努力をいかんなく発揮するために

手指消毒  

ほんの1~2分、手洗いをしましょう。

 

みなさんが健康にこの冬を乗りきることができるように、室温や湿度などはもちろん、校舎の衛生状態に注意を払い、快適な学習環境作りを心がけます。

 

さあ、勉強を始めましょう!

 

重岡先生より


心洗われる場所「三千院」の散策

紅葉が色づく時期になり、今年もまた、京都に行って参りました。

目的地は、大原「三千院」です。ここ10年で8度目の訪問です。

 

かつて、ここの住職とお話しする機会があり、

「(薬師如来像は)われわれを助けに行こう、迎えに行こうという姿をされている。極楽浄土に導いていただきたいという方が、この大原の地に集まってきた。」

というお言葉をいただくことができました。

 

今でも鮮明にそのときのことを思い出すことができます。

 

この大原の里は、古くは世を捨てた高貴な方々が隠れ住んだ山奥にあり、自然豊かで静寂な地です。

京都駅から1時間ほどかかりますから、他の寺院とはちがい、観光客も少なく、とてもゆるやかな時間を過ごすことができます。

 

バスから降りた瞬間、空気が澄んでいるのを感じ、気がつけば小鳥のさえずりの声に耳を傾けています。

バスを降りて少し歩き、吹き抜けてくる風と一緒に、三千院の門をくぐります。

 

三千院には私が好きな場所が2つあります。

 

1つ目は、立派な日本庭園(有清園)です。真っ暗な堂内から奥深く庭を見通すと、柱と杉木立が一体となって黒い柱の空間をつくり、広く地面を覆う苔と、シャクナゲの濃い緑を背景にして、木立越しに「往生極楽院」と紅葉が鮮やかに浮かび上がります。

残念ながら、今回はまだ赤深い紅葉色とまではいきませんでしたが、お香がたちこめた幻想的な空間に見惚れ、時間を忘れてしまう場所です。

 

もう1つは、境内のそこかしこにひっそりと佇む「わらべ地蔵」です。

そのお姿を眺めていると、清々しい気持ちになっていきます。

 

心を清めてくれる場所、それが「三千院」です。

171120.png  

常滑本郷校

中井より

入試臨戦態勢!

「駿英会教育セミナー」「全国統一小学生テスト」(共に11月3日実施)の大きなイベントを終え、『中学受験の駿英会』は年明け6日から始まる入試に向けて、いよいよ入試臨戦態勢です。

国・私立中学入試模擬試験、トライアル、合不合判定テストなど、毎週のように模擬テストを受け、その結果が毎日のようにもどってきます。

 

学習量のわりに結果が伴わず、涙する生徒もいます。

テスト結果を踏まえて、行った懇談や学習相談。

これまでの取り組みや助言が、【合格を勝ち取る】ために役立つことを願ってやみません。

 

これからも、一つ一つを大切に取り組んで、栄冠を勝ち取ろうぜ!

 

 

尾之内先生より

中3懇談会

新舞子校では、11月9日から中3生を対象として他学年に先駆け懇談会を実施しています。

 

受験学年ということもあるのですが、高木ゼミの冬期講習は、個別指導の講習以外にも多くのコースがあり、生徒一人ひとりの希望や学習状況に適したコースをご検討いただくため、毎年早めにスタートしています。

 

具体的には、個別指導の他に、一斉指導の講習、越年特訓スクール、高校入試テストゼミ、ウイニング・チケットというコースがあります。

 

昨年度、新舞子校に在籍していた中3生の大半は、個別指導の講習の他に高校入試テストゼミという講座を取り着実に力をつけた結果、それぞれ希望の道に進むことができました。

 

第1希望の高校の合格が厳しいのではないかと思った生徒もいましたが、無事に進学していきました。

 

その保護者様からは、「個別指導の講習の他に別の講座もご提案いただいた成果だと思っており、とてもありがたかったです」という嬉しいお言葉も頂戴しました。

 

個別指導の良さもありますが、併せて一人ひとりの生徒の学習状況に適したコースを受講いただくことも必要となるのではないかと思っています。

 

来年3月に、すべての生徒がそれぞれ希望の道に進むことができるよう、指導員とともに全力を尽くしていきます。

 

さて、先週後半の強風で、新舞子校の幟(のぼり)が飛ばされてしまいました。

 

周辺を探しても見つからなかったので諦めていたところ、月曜日、ご親切にどなたかが元の場所に置いてくださいました。

 

ご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げるとともに、この場をお借りしてお礼申し上げます。ありがとうございました。

 


田端先生より

百見は…

中学2年生の英語では、『準動詞』を勉強します。

あの憎たらしい‘不定詞や‘動名詞――同じ形なのに、使う場面によって名詞・形容詞・副詞などの働きをするもの――です。

 

中学生が『準動詞』を勉強するときは、厳密に分類しすぎないことが肝要だと思います。あまりも厳密に勉強していくと、苦しくなって「面倒だから何も考えずに覚えこんでしまう」となりがちです。

とは言っても、

 I stopped smoking. と I stopped to smoke.

の違いなどには注目させます。一応、塾の講師ですから。

 

中学2年生は、ちょうど動名詞(ing)を勉強し始めました。

Seeing is believing.

これは有名な諺なんだけれど分かるかな? 黒板に「百〇は一□に如()かず」とヒントを書きました。

 

子どもたちは、この諺、「聞いたことがある」ようですが、正確には覚えてはいないようで、「百見は…」なんてノートに書いています。主語がseeingですから…

 

『百聞は一見に如かず』――諺の意味を説明しました。

今年は「フェイクニュース」という言葉が流行しましたが、ネットなどの情報よりも実際に自分が経験することのほうが大切って意味です、と。

 

実は、この諺には続きがあるって話です。

 百聞は一見に如かず

 百見は一考に如かず

 百考は一行に如かず

 

ここまでくると「諺」っていうよりも「論語」って感じですね。

 

 

村上先生より

迷い犬

先日、私の住んでいるマンションの駐車場に『迷い犬』が入りこみました。

暴れたり噛んだりする様子もなく、人懐こく私の足元にすり寄っては、寂し気に鳴きます。

大の犬好きの私は、もうメロメロ。

 

でも、このままじゃダメですね。

私は、携帯電話を取り出し、良心で警察署に迷い犬の連絡を入れました。

が、電話を切った瞬間、頭によぎったいくつかの言葉 ――

 

  保健所、殺処分 ……

良かれと思ってしたことが招く、重く悲しい結果。

「いのち」を奪う引き金となる手続き。

 

背筋が凍る思いでした。果たして、これで良かったのか?

 

警察官が到着するまで必死に考えましたが、他に手立てはなく……

翌日のお昼までに飼い主が現れなければ、保健所に引き渡すとのこと。

もう、家族が捜索願を出していることを祈るしかありませんでした。

 

翌日、無事に飼い主が見つかったと連絡を受け、本当に胸をなでおろしました。

良かった ――

小さな「いのち」が救われて。

……いや、私自身が、保健所送りの「犯人」にならなくてホッとしたのかもしれません。

 

調書の複写には、こう書かれていました。

「○○までに飼い主が申し出ない場合、拾い主が、保健所移管の手続きに同意したものとする。」

誰もそんなことに同意なんかしませんよ。

本来の居場所に、家族のもとに無事帰れますように。

その一心でした。本当に、良かった。

 

どうやら、ご近所さんのワンちゃんだったようです。

今度、お散歩の途中にでも会ったら、ナデナデさせてくーださい(*’ω’*)

 

常滑本郷校 スタッフ

あひるとさんすう

――この問題はこわいね。

「なにが?」

 

――だってさ、想像してごらんよ、『池に あひるが 8羽 いました。そこへ 24羽 きました』って書いてあるよ。どうやって数えたんだろうね?

「簡単じゃん、こうやって、1羽、2羽、3羽、4羽……」

天井にいる(?)あひるを指で数える○○くん。

 

――カルガモじゃないんだからさ。一列になって池にやってくるわけはないでしょう?

「え?」

 

――ほらほらあひるは……

 

171108.png  

 

こうやって群れてやってくるから……

 

「だからほら、こうやって数えられるじゃん」

モニター上を指さす○○くん。

 

――動いてるんだよー、あひるさんは。日本野鳥の会(今でも紅白歌合戦でカウントしているんでしょうか?)の会員さんの様な特殊技能を持った人しか数えられないんじゃないかなぁ。

「そうなの?」

 

――○○くんさ、一人で、いや、一人じゃなくてもいいや、友だちの△△くんとさ、二人で学校から帰る途中でね、曲がり角から、人間が24人、ゾロゾロゾロゾローって出てくるところを想像してみてごらんよ。

「そんなこと、ないもん」

 

――だから、想像してみるの。この問題のあひるの気持ちになってね。気持ち悪いなぁ……

 

たしかにこんな私の想像は、このさんすうの問題を解くこととはなんの関係もありません。

でも、そうであるなら、「池に あひるが 8羽 いました。そこへ 24羽 きました。あひるは ぜんぶで 何羽に なりましたか」というこの問題を作成した人は、何を思ってこんな問題を作ったのでしょう? 「さんすうの文章題」ってなんなんだろう?

そう自問していると……

 

「先生、次、できました!」

――お!早いね~。好調だね~~ ん????

 

「池に あひるが  9羽 いました。そこへ 58羽 きました。あひるは ぜんぶで 何羽に なりましたか。」



重岡先生より

 

プロフィール

Author:高木のせんせい
知多市、常滑市に校舎展開をしている進学塾高木ゼミのブログです。
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