国語の授業で問題を解いていた時のなかにあった1問です
…夜の眠りが朝につづき、昼になっても( )眠り続け…
の空所に当てはまる語句を答えなさい、と。
「こんこんと」
こんな言葉を使えるのだろうか、と心配していましたが、子どもたちは「思いのほか」(失礼)答えられていました。
「だって、他に入る選択肢が無いでしょ」というのが彼らの言い分です。
この「コンコン」ですが、「こんこん(昏々)と眠る」のほか、水が「こんこん(滾々)と湧く」、若者を「こんこん(懇々)と諭す」…そして「雪やこんこん(?)」。
唱歌『雪』の「雪やこんこ(ん)」
この「コンコ」という音のイメージから、「途切れることなく」雪が降り続いている――水が滾々とわいているようなものカナ?――とうすぼんやりと捉えていました。
だからこそ「降っては、降ってはずんずんつもり」で「降っても、降ってもまだ降りやまぬ」と続くのだと。
ところが、全く違いました。
この「コンコ」は、「来む来む」とか「来む此」(「降れ、降れ」や「ここに降れ」)というものなんだそうです。
言われてみれば当たり前ですね、雪が積もるのを待ち望むこどもの気持ちを歌ったものですから。
ちなみに、この「雪やコンコ」ですが、もともとの歌詞は「コンコン(来む来む?)」で、後に「コンコ」となったそうです。
そんなことはつゆ知らず、「雪やコンコン」って歌ってるのを聞くと、「コンコン、コンコンってキツネかよ!」って突っ込んでいた自分が、チョット恥ずかしい…
平穏な日々よ!早くコンコン!
村上先生より
流行りに乗って『リモート飲み会』をやってみました。
(私は呑めないのでジュースで参加!)
旧友たちと昔話で盛り上がりました。
そこでの一幕 ——
「いつも底抜けに明るいよな、○○(友人の名)。」
誰かのそんな発言が入り口だったでしょうか。
彼は、スッと真顔に。
(ん、マズかったか?もちろん、褒めてるのだろうけど……)
そして、
「お前ら、今日何かエエコトあった?」
と尋ねました。
口をつぐむ私たち。
「いや……、特に。」
「んなワケないわ。気付いてへんだけと違う?」
「そら、毎日毎日、大当たり級のエエコトなんてあらへんよ。」
「『ちぃーーーさな』エエコトでも気付こうとしてる??」
「毎日、それを探して生きてるワケよ、俺は。」
「んで、どんな小さなことでも思いっきり、大げさに楽しむの。」
「そしたら、毎日が楽しくて仕方ない。」
と、バリバリの関西弁で語る友人。
(方言が間違っていたら、ゴメンナサイ。)
考え方ひとつ
自分以外の人の言葉は、勉強になります。
『我以外、皆我が師』(宮本武蔵)
玄関入ってすぐにあるモニター。
実は画像が定期的に変わっています。
夏期講習が始まったので、つい先日、夏らしい画像に変えました。
いつもは素通りする生徒たちですが、今回はたくさん声を掛けてくれます。(嬉しい!!!)
「夏の大三角だ!」
「3つの星の名前は分かるかい?」
「うーん…」
星の名前まで分かる生徒は少ないみたいです。(^^;)
調べてみましょう!賢くなるチャンスです!
今週後半からは天気が良さそうなので、本物を見ることが出来そうですね。
塾の帰りに、星空を見上げてみてください。
沖津先生より
駿英会夏期講習は2日目を終えました。
駿英会の夏期講習は約80時間
受験生である小6生にとって、夏はまさに正念場です。
昼の12時30分から授業が始まると、それぞれが以前にも増して集中して取り組みます。
時間数だけが全てとは思いませんが
何事にも相応の時間が必要なのも事実
コロナ禍の今年は、特別に短い夏休み
6年生諸君、暑さに負けず、1日1日を大事にしよう!
この夏、一人ひとりが大きく飛躍してくれることを願ってやみません。
先日、折りました。
そうです、カタツムリです。
だれにもなにも言わせませんよ。まごうかたなきカタツムリです。
ネットでタマタマ、カタツムリの画像を見まして、
そういえば人間の中にもカタツムリがいるな~
リンパ液が入っているらしいけど、
カタツムリとおなじ
海の名残なのかな~
……
……
……
おお!? カタツムリの折り方がYouTubeに挙がってる!!
ええ!?ロシア語!?
……
……
でも問題なし!
なぜなら「折り紙」だから。
うん?正方形をこんな風に折って、折り目をペンでなぞって…
え?定規で垂直やら水平も見なきゃだめなの?
そんなに難しいの?
……
折り折り……
折り折り……
何のことはない、
「鶴+α」 といったレベルでした。
そういえば、アシカやオットセイ、ペンギンも途中まで鶴でした(たしかサメも…)。
「鶴」って折り紙の基本なんでしょうか。
アメリカのコロナ感染の様子を伝えるテレビ番組に、よく救急車の映像が使われます。それで気づいたのですが、ボンネットに”AMBULANCE”の文字が鏡文字になっています。
調べてみると、車を運転中にバックミラーを見れば、後ろから来る救急車を一目で確認できるからだそうです。日本と違って車体から「救急車だ!」と判断できないからなんでしょう。
ところで、その左右が逆転する「鏡」なんですが、鏡にうつる我が身、左右は逆転するんですが、なぜ天地は逆転しないのでしょうか?
以前から自分の中で整理がつかないこの問題、調べることもなくウヤムヤにしたままです。
村上先生より
大人になった今でも、胸に刺さる。
Your future hasn’t been written yet.
No one’s has.
Your future is whatever you make it.
So make it a good one.
つまりね、
君の未来はまだ決まってないということだ。
誰のでもそうさ。
未来は自分で切り開くものなんだ。
だから、頑張るんだよ。
ある映画のラストシーン。
先日、再放送されていました。
子どものころから大好きで、
それこそテープが擦り切れる勢いで、
何度も何度も観返したなぁ。
あなたの未来も、まだ「白紙」。
望むものに変えたいのなら、乗り込もう。今すぐ。
デロリアンではないけどね。
常滑本郷校には、ヤモリがよく遊びに来ます。
お目当ては、窓に張り付いているご飯ですが…(笑)
見た目は愛くるしいヤモリですが、獲物を仕留めるその姿はまさにハンター!
弱肉強食の世界を目の当たりにし、つい見入ってしまいます。
獲物を捕まえる瞬間以外にも、肌の質感や呼吸のリズムなど教科書では分からない発見があります。
じっくり観察していると、疑問もたくさん出てきます。
『ヤモリはなぜガラス窓に張り付くことができるのだろう?』
『大きい獲物より小さい獲物を狙うのはなぜ?』
先生もまだまだ知らないことばかり。調べてみたいと思います(^^;)
さて、中学一年生の皆さんは、動物の分類について学びました!
もちろんヤモリが何類で、どんな生まれ方をするのか分かりますよね!?
理科の教科書だけでは分からないことがたくさんあります。
皆さんもぜひ身近にいる生物を観察してみて、何か発見があれば先生に教えてください!報告、待ってま~す(^^)
沖津先生より
第2回合不合判定テスト(四谷大塚主催)が、昨日の日曜日に実施されました。
私立中学受験生にとって、文字通り“天王山”の夏休みを迎えます。
このテストの結果を踏まえ、生徒と一人ひとり学習相談を行い
【強化すべきポイント】を確認し夏期講習に臨みたいと思います。
短い夏休みになりましたが
この夏、受験生諸君が大きく飛躍してくれることを願ってやみません。
今日7月10日は……
そうです、「納豆の日」です。
苦手です、「納豆」。
苦手なものがある。
それもいいことかもしれないと思っています。
ひとは皆、それぞれ苦手を抱えているものです。
「完璧」なんてありえない。
自分の「苦手」を認められるひとは、
他人の「苦手」にも優しく対応できるんじゃないかな。
そんなふうに思うようにしています。
「納豆」食べないための言い訳ですけど……