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機械蔑視?

最近、できるだけ電車で移動しようと心掛けています。別に地球環境のためって訳ではなく、「楽だから」なんですけれど。

電車内の風景ですが、スマホの画面、イヤホン一色です。私と言えば、手持ちの本を読むことが多いんですが、「しまった! 忘れた」って時は焦ります。そんな時は、中吊りの雑誌広告から、はたまた壁面の美容整形の広告まで丁寧に読み漁ることになるのです。
こんなバカなことをするのは自分だけだと思っていましたら、友人にも同じ『性癖』を持つのがいて、ちょっと安心しました。ただ、最近の電車はあんまりないですね、広告が。

スマホなどの小さな端末を無意識のうちに操作できるのは当たり前なんでしょうが、私としてはチョット違和感がありました。電子機器に疎い人間のヤッカミかな?と深く考えることはなかったのですが、「ああ、この感覚だ」と思い当たることがありました。


あるエッセイを読んだ時です。

   今日の私たちの暮らしは、機械に囲まれているというよりむしろ「ボタンやスイッチが幅を
   利かせている」社会だ。それは、人間の手の延長としての機械ではなく、単なる目的のた
   めのボタン操作で、人間の目には機械が見えなくなっている、つまり機械蔑視ではないだ
   ろうか。そしてその機械蔑視は、それらを生み出すもとである「人間」に対する蔑視、無関
   心につながらないだろうか。
   今日の若者が淀むところなく機械を操作する動きに「指先の荒廃」を感じる。

というものでした。


私が車中で覚えた違和感とは、世間とはかけ離れた「個」と「濃密な個の繋がり」だったのかもしれません。

中3の秋期入試ゼミでの問題を解きながら思いました。

村上先生より

プロフィール

Author:高木のせんせい
知多市、常滑市に校舎展開をしている進学塾高木ゼミのブログです。
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