FC2ブログ

たたえる

手紙を「したためる」、おもちゃを「あてがう」、

小学生の国語の文章中にあらわれた『強敵』です。

使ったことがないのはもとより、聞いたことすらない子どもたちがほとんどだと思います。

 

「難意語」(こんなな言葉があるのかどうか分かりませんが)が出てくると、国語辞典で調べ確かめることをルールにしていいます。そして、子どもたちは熱心に辞書をき、その意味をノートに書き写します。

 

時折、この作業は子どもたちそれぞれの『辞書』を厚くするのに役立っていのか、と不安に感じることがあります。決められルーティーンとして作業しているだけなのではないか、と。

もっと本を読んで、知らない言葉にいっぱい出逢い、間違った意味で使っては恥をかいて、はじめて自分の辞書が厚くなっていくのではないかと。授業中にさせているこの作業に、果たして意味があるのだろうか……

 

水を「たたえる」という『強敵』が出てきましたので、辞書で調べました。すると、

 先生、「たたえる」って褒めるって意味以外にあるんですね。

 水を「たたえる」っていうのは、春になって雪解け水が増えて、田植えなどの準備をしてくれている水を「褒め」るということだと思ってました。

 「湛える」というがあるんですね。

と。

 

この生徒の勝手な解釈に感心しきりです。そして、この思い違いが、彼の『辞書』を少しだけ厚くしてくれるのだと思います。

 

 

村上先生より


プロフィール

Author:高木のせんせい
知多市、常滑市に校舎展開をしている進学塾高木ゼミのブログです。
お越しいただきありがとうございます。

今日の日付入りカレンダー


10 | 2018/11 | 12
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -

ご来場者の方の人数

QRコード

QRコード