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たたえる

手紙を「したためる」、おもちゃを「あてがう」、

小学生の国語の文章中にあらわれた『強敵』です。

使ったことがないのはもとより、聞いたことすらない子どもたちがほとんどだと思います。

 

「難意語」(こんなな言葉があるのかどうか分かりませんが)が出てくると、国語辞典で調べ確かめることをルールにしていいます。そして、子どもたちは熱心に辞書をき、その意味をノートに書き写します。

 

時折、この作業は子どもたちそれぞれの『辞書』を厚くするのに役立っていのか、と不安に感じることがあります。決められルーティーンとして作業しているだけなのではないか、と。

もっと本を読んで、知らない言葉にいっぱい出逢い、間違った意味で使っては恥をかいて、はじめて自分の辞書が厚くなっていくのではないかと。授業中にさせているこの作業に、果たして意味があるのだろうか……

 

水を「たたえる」という『強敵』が出てきましたので、辞書で調べました。すると、

 先生、「たたえる」って褒めるって意味以外にあるんですね。

 水を「たたえる」っていうのは、春になって雪解け水が増えて、田植えなどの準備をしてくれている水を「褒め」るということだと思ってました。

 「湛える」というがあるんですね。

と。

 

この生徒の勝手な解釈に感心しきりです。そして、この思い違いが、彼の『辞書』を少しだけ厚くしてくれるのだと思います。

 

 

村上先生より


プロフィール

Author:高木のせんせい
知多市、常滑市に校舎展開をしている進学塾高木ゼミのブログです。
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